他の資産運用商品との違い

ここでは、リスクとリターンの違いや株式などの資産運用商品と不動産投資とを初心者向けに比較したポイントを紹介します。

株式投資のリスクとリターン

銀行預金も投資の一種で、ローリスクローリターンの代表的な金融商品でもありますが、これからの将来の不安から投資を検討しているなら、多少のリスクがあってもしっかりリターンが得られる金融商品を探していることでしょう。

例えば国内株式。ネット証券の普及で手軽かつ身近にはなりましたが、ハイリスクハイリターンであることは変わりません。東芝が経営危機に陥るなど、日本を代表する大企業でもいつ業績悪化するかはわからず、情報収集と日々の価格変動リスクに対応できなければ、投資初心者が簡単に利益を上げられるものではありません。

これが海外株式やFXになると、さらに為替変動リスクが重なり、かなりギャンブル的な側面が強くなる傾向があるのです。

投資信託のリスクとリターン

投資信託も近年はかなり身近になってきた金融商品のひとつ。実際の運用はプロに任せられますし、少額からの投資が可能で、分散投資によるリスク分散がしやすいといったメリットがあります。

一方、投資信託は保有期間中常に手数料がかかり、それを差し引くとあまり多くのリターンを期待できない部分があります。もちろん、商品バリエーションが豊富なので、できるだけ分配金の多い商品を見分ける必要があります。

不動産投資のリスクとリターン

日本では一般的に不動産投資はミドルリスクミドルリターンの金融商品といわれています。インフレに強く節税効果があり、都心部の物件など長期的な安定収入が得られるケースも多々あります。

ただし、物件を購入するという初期ハードルの高さを感じるなら、不動産投資でも少額から始められる不動産ファンドが初心者にはおすすめ。上で触れた投資信託でもJ-REIT型の不動産ファンドは好結果を残している商品が複数あります。J-REITは為替変動の影響を受けないこともあり、リスクとリターンのバランスのよさという意味で、不動産ファンドは投資初心者にとって有意義な商品といえるでしょう。