よくある失敗事例集

ここでは、無理なローンや家賃下落、予想外の出費など不動産投資の失敗事例を反面教師として紹介します。

自己資金0円ローンで失敗した不動産投資事例

不動産投資をすすめる業者の中には“自己資金0円でスタートできる!”ということをアピールして、初心者でも手軽にマンションオーナーになれるような宣伝活動を行っているところがあります。もちろん、物理的に不可能ではないものの、それが大きな落とし穴になってしまったケースもあるので、その体験談を紹介しましょう。

「不動産投資のチラシで、自己資金0円でもスタートできるというのを目にしたのがきっかけでした。物件もけっこういい条件で、ローンの事前審査も無事通ったんです。ところが、いざ契約の段になって、諸費用はローン対象にならないといわれて、親に借金を頼む始末。こちらの知識が足りなかったのでしょうが、自己資金0円では不動産投資できないということを実感しました」

新築マンションの購入で失敗した不動産投資事例

不動産投資のマンション選びで悩ましいのが新築と中古どちらがよいかということ。一長一短あるのですが、ここでは新築マンションを購入したことが結果的に失敗要因となった事例を紹介しましょう。

「新築マンションの方が付加価値は高いと思って購入したんです。そして思惑通り、すぐに入居者も決まり、幸先いいと思ったのですが、その入居者は2年後の更新時に退去することに。すると、その段階では中古マンションになってしまい、家賃を5千円ほど下げざるを得なくなったんです。
こちらとしては新築から2年でも市場では中古になってしまうので、購入時の価格が結果的に重荷となってしまい、不動産投資は中長期的な計画が不可欠であることを学びました」

急な出費を想定せず失敗した不動産投資事例

賃貸物件のオーナーになるとローンの支払いや管理業務の委託費用などとは別にイレギュラーな出費がかかることも珍しくありません。ここでは、そんな想定外の出費で収支が赤字になってしまったケースを紹介しましょう。

「先行き自分で住むことも視野に入れてファミリータイプのマンションを買って賃貸に出していたんです。それが、修繕積立金がけっこうな頻度で上がってしまい、当初想定した収支計画通りにいかず、赤字になってしまいました。多少の修繕積立金アップは想定していたのですが、思った以上に早く金額アップしてしまい、物件選びと収支計画の甘さを痛感した次第です」

初心者が失敗しないための不動産投資とは

紹介した失敗事例はレアケースともいえず、もちろん初心者でも不動産投資に成功する場合もあります。それでも、できるだけリスクを回避するということと、不動産投資を学ぶということから、初心者におすすめしたいのが不動産ファンド。少額からスタートできるので、冷静な判断がしやすく、万が一失敗した場合でも貴重な経験になるでしょう。