投資信託

自分で資産を運用するのが不安な方は、プロに任せる投資信託を検討してみましょう。

投資信託とは

投資信託(ファンド)は、複数の投資家から集めたお金をひとまとめにして、資産運用のプロ(ファンドマネージャー)に運用してもらう投資方法です。投資家は運用の成果に応じて、分配金や値上がり益を受け取ることができます。

プロが運用してくれる訳ですから、株や債券などに詳しくない投資初心者でも比較的簡単に始めることができます。しかしあくまでも投資商品。預貯金とは違うことを念頭に置いておきましょう。一般的に預貯金と比べてリスクは高くなりますが、運用がうまくいけば高い収益を得られます(もちろん逆の場合も考えられます)。

投資信託は、運用成果によって収益が大きく変動します。運用実績が悪い場合は、元本割れの可能性も。また購入時や解約時に手数料がかかるファンドもあるので注意が必要です。というのもせっかく運用成果がよくても、高い手数料によって利益が相殺されてしまったということもよくあるからです。

投資先は、株式や債券、不動産など。大きくわけて、国内株式、国際株式、国内債券、国際債券、不動産、またそれぞれを組み合わせたバランスタイプなど様々。日本国内のものだけではなく、海外へ投資するものなどもありますので、分散投資が比較的容易に行えるのも魅力のひとつ。自分のリスク許容度や投資目的に会わせて自由にファンドを選んで活用すれば、将来の資産形成の強い味方になってくれます。

投資信託の種類を知る

投資信託の種類はちょっと複雑ですが、一度覚えてしまえば自分の投資方針にあったものを選択できるので、しっかりと理解しておきましょう。

●スポット型とオープン型
スポット型とは、一定募集期間に集まった資金だけで運用し、途中に新規の追加募集を行いません。あらかじめ信託期間(設定から償還までの期間)が決められ、運用中は解約できない期間が設けられているのが特徴です。

これに対してオープン型は、ファンド設定後も追加で募集していて、いつでも購入・解約ができます。

●国内投資信託と海外投資信託
国内投資信託は国内で設定され、基準価額は円で表示されます。外国投資信託は、外国の法律に基づき海外で設定されたものです。こちらは外貨建てと円建ての両方があります。

●公社債投信と株式投信
公社債投信は、国債や社債で運用する投資信託で、主に国内債券ではMMFやMRF、中期国債ファンドなど。外国債券では外貨建てMMFが有名です。

株式投資では、ファンドマネージャーの投資方針をもとに運用するアクティブ型や日経225や、TOPIXに連動することを目的にしたインデックス型などの国内株式、世界中の株式市場の商品を対象にしたグローバル型や投資先の地域を限定した地域限定型の海外株式、最近流行りの毎月分配型ファンドといった海外債券があります。

また元本確定型の商品やREITなどの不動産投資信託、ETFと呼ばれる株価指数連動型上場投資信託などの派生商品もあります。

デメリットをしっかりと理解することが大切

投資信託のデメリットは、なんといっても手数料がかかること。ざっとみても購入時にかかるもの、売却時にかかるもの、保有中にかかるものと、支払う手数料だけでもバカになりません。また預貯金などとは違い元本保証もありません。

そして私が一番難しいとおもうのは、実はファンド選び。確かに運用は投資のプロがしてくれるのですが、そもそもどのファンドを選べばいいのか、投資の初心者には難しいところだからです。