商品先物取引・コモディティ

世界中の商品先物取引所で取引がされている、コモディティ市場の仕組みや目的などを紹介しています。

先物取引所で取引されるコモディティ市場の仕組み

コモディティ(commodity)とは、国際市場で先物取引される素材を総称したものです。

エネルギー資源である原油・天然ガス、金属系の資源である金・銀・銅・アルミニウム、穀物資源である小麦・トウモロコシ・大豆などを指します。

コモディティ(commodity)の語源の仕組みは、com(一緒の)、mod(尺度)、ity(状態)という3つのパーツを合体したもの。
3つの意味を合せて直訳すと、「単一の尺度で測れる状態になったもの」ということになります。
もうすこし、分かりやすくすると「取引所で規格が一定とされた標準品で、投資を目的として売買が行われるもの」といったところでしょうか。

このコモディティは日々、世界中の商品取引所で先物取引がされています。
最近では二酸化炭素の排出権も欧米市場ではコモディティとされ、先物取引がされるようになってきているとか。

以前の市場の仕組みだと、コモディティはハイリスク商品とされ先物取引やオプション取引でしか扱えないものでした。
けれど、最近は個人投資家も市場に参入ができるようになり、ETF(上場投信)として小額でも取引が可能。個人投資家にも、身近な存在となっているようです。

投資商品としての特徴は、インフレに強いということでしょう。
投資する場合は、株式などと同様に、証券会社を通じて取引するのが一般的です。

コモディティで投資の目的

コモディティで投資するいちばんの目的は、リスクの低減ができるところでしょう。

コモディティの値動きは株式や債券の値動きと、逆の相関関係にあると言われています。
もし株式や債券だけの投資をしていれば、株価の市場が低迷した場合はハイリスクです。
けれどコモディティでも投資をしておけば、リスク回避ができます。

また、最近は世界的に「資源への投資」に対して、非常に関心が高まってきているようです。
コモディティ運用に保守的であった年金等の資金が、高収益を求めてコモディティ市場へ流れてきたこともあり、さらに大きな値動きが期待されているとか。

コモディティも株式・債券などのポートフォリオ(運用先の資産の配分)と一緒に取り入れて、リスクの低い投資を実現してみてください。