海外不動産投資

国内の不動産業界では震災後、様々な憶測が飛び交い、投資家たちは混迷した状況にあります。安定した需要があることから、投資対象として人気である都内のマンションでも、購入を見送る投資家が続出。原発問題における風評や、地震再発の可能性が高いことから、空室や、万が一の倒壊リスクを避けるためでしょう。

関東圏で部屋探しをする方も、安全性を重視する方が増えつつあります。それにより複雑化した住宅需要と、災害リスクの高まりによって、投資家たちに比較的安全だと思われていた不動産投資は、“リスキーな投資方法”という認識に変わりつつあるようです。

ボーダーレス化する不動産投資

国内の不動産がダメならばと、投資対象として次に注目されているのは、海外の不動産。その中でも特に、マレーシアやフィリピンなど、アジアの発展途上国の物件は人気のようです。なぜ今海外不動産への投資が注目されているのか、理由は以下の点にあります。

  • 物件が安い
    アジアの発展途上国は日本に比べて物価が安いので、不動産の価格も安いことが多いようです。首都圏の1等地でも日本では考えられないような価格で購入できることもあります。
  • ノンリコースローンで融資を受けられる
    ノンリコースローンは、連帯保証人を立てる必要もなく、物件を担保にすることでローンを組む制度。物件を手放せばローンの返済義務もなくなるので、万が一のときでも安心ですね。
  • 人口の大半が若年層なので、安定した住宅需要が見込まれる
    発展途上国の人口ピラミッドを見てみると、きれいな三角形をしています。下層を占める若年層が育つにつれて、住宅需要も増えていくことは間違いありません。